年末のご挨拶
いやあ、来ちゃいましたね…とってもイタリアンです。
誰からも愛されるチンクエチェントです。
とは言ってもABARTHです、ホットです。
至る所にサソリが刻まれています。
しかも「595competizione~コンペティツィオーネ」という最強バージョン。
いざ鞭を入れると(笑)、荒れ狂う闘牛の如く180ps!のターボパワーが炸裂します。
失礼、闘牛ではなく跳ね馬…もとい「サソリ」ですね。
永遠のライバル、MINIとは違い最近のこのクラスのボディサイズからすれば、
ほんとうにコンパクトで、これが街中で実に扱いやすい大きさ。
ホイールベースが短いおかげでどこにでも入って行けます。
逆に言えば、「これ以上のサイズが必要か?」と思わせるものがあります。
実用性はモチロン、小さいクルマならではの小気味良い動きが運転を楽しくさせます。
高速での安定性も良く2人乗り +αならこれ一台で行けない場所は無いです。
イタリアのクルマらしく活発に回したくなる1.4L 4気筒エンジンに、
ターボがついていますから高速クルージングがぐんと楽に。
スウェード調のハンドルを握ると、メインのメーターの横にターボブーストメーターが鎮座、
シートはSabelt製フルバケット型の茶色!のアルカンターラと黒キャンバスのコンビがオシャレ。
「レコードモンツァ」と名付けられたエキゾーストパイプからは、ラリーカーの様な「ヤル気」
にさせるアイドリング音がして思わずニヤッとしてしまいます。
こう言ったレーシングカー風を楽しもうという演出はイタリアのクルマならではです。
シャレのわかる大人なら、「リアルな仕様じゃないから楽しい」という感覚をご理解頂けると思います。
口説き上手な国の人気者ですからサービス精神旺盛で、乗ったら笑顔でいられる事をお約束します♪