AMGのGLE 43 Coupe | GARAGE MARIO

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2018.02.10BLOG

AMGのGLE 43 Coupe

 

寒い日が続きますが、冬らしさとして楽しみましょう!Garage Marioです。

先日の大雪は予想以上の積雪で皆様ご苦労されたと思います。

クルマの運転をためらわれる状況の中、想像以上に盤石の走行性能を見せたのが、

今日ご紹介するMercedes-AMG GLE 43 4Matic Coupeです。

CLSに端を発するモダンメルセデスを象徴する樣な4ドアクーペスタイルのSUVですが、

このクルマの実力を知る程に魅力が増してくる、メルセデスらしく良く考えられたデザインです。

フロントグリルのスリーポインテッドスターは特大サイズで威風堂々としてますが、

とてもエレガントな長く弧を描くルーフラインのおかげで、無骨なイメージは皆無で都会的ですらあります。

全長4.9mの車体は大き目ですが、想像以上に見切りが良く車両感覚が掴みやすい配慮されたカタチです。

驚く程に広いラゲッジはメルセデスcoupe共通の洗練されたリアデザインでリアゲートの存在すらカモフラージュされています。Good Job!

オプションのDesignoパッケージのレザーシートは広大なパノラマルーフの相乗効果で室内はとてもルーミーで華やか、

ブリリアントブルーのボディとのコントラストが引き立ちます。

このシートの掛け心地が素晴らしく、後席まで掛け心地が良い点はSUVとしては稀で、かなりポイントが高いです。

4MATICのおかげで3L V6ツインターボ390PSのエンジンも、

本体はアクセルに敏感に反応し踏み込めばAMGらしいエキゾーストノートが聞こえてきますが、

トラクション制御が巧みでこの2.3tの巨体をスムーズに走らせます。

正直4MATICの賢さに感服しました。

さらにロングホイールベースとSUVゆえのサスストロークの長さが、

ゆったりとして乱れる事がないメルセデスですらしい角がない乗り心地をもたらしています。

柔らかいだけじゃないから、メルセデス。

今、SUVのカテゴリーは世界中でとても人気があります。

目線が高く運転しやすい、室内空間が広く使い勝手に優れる、後席も含め乗り心地が良い、そして安全性が高い。

言い換えれば「多機能化」したクルマですから現代のライフスタイルに歓迎される事は当然の事だと思います。

そういう意味ではセダンに取って代わって、「現代のサルーン」と呼んだ方が相応しいかも知れません。このクルマは間違いなくデザインが大きな魅力です。

長年メルセデスに乗り続けてる方々の機能一徹なメルセデスへのリスペクトも多いと想像します。

でもメルセデスの魅力は乗ってみなければ分からない、乗ったドライバーのみならず乗員全てが完成度の高さに唸る、

そういうクルマじゃないかと思います。

ゴルフに旅行に買い物に、女性も男性も初心者も皆、運転のしやすさに安心を覚え信頼を寄せる。

モダンメルセデスはデザインテイストがスタイリッシュに劇的に変化しましたが、

今でもそのディテイルに至るまで運転しやすい=安全という信念を貫いてます。

昔からのファンの方、これから興味を持っている方、どちらにも自信を持ってお伝えできる事は、

「安心してください、メルセデスです」